日本ではさまざまな特徴ある御輿が地域毎にあります。第11回ホノルル・フェスティバルのハイライトのひとつ「マウイ御輿コンテスト」は、マウイ島の高校生達を対象にしたもので、2005年はラハイナルナ高校が全体で優勝しました。
選ばれたラハイナルナ高校の生徒達は、ホノルル・フェスティバルが開催される週末ホノルルを訪れ、最終日のグランド・パレードに参加し、優勝した御輿を披露します。さらに御輿はその週、ワイキキ・ビーチ・マリオット・リゾートのロビーに展示されます。
2005年3月10日
パレードの役員、マコト・イマナカさんとロベルタ・カネシロさんが御輿の仕上げを行っています。
デザインはラハイナ高校の生徒達によるデザインで黄金の提灯とタイマツが特徴的です。
2005年3月5日
ラハイナ高校のメイン・カラーの赤色を
主に使ったデザインで、装飾には金色を使っています。
形は伝統的な日本の御輿のイメージを残しています。日本の各所の御輿の象徴としてこの御輿をデザインしたので、日本の伝統的な御輿の形を残すことを重要視しています。その上で、デザインしたユニークな装飾品で一目でマウイの御輿であると分かるようにしました。
ラハイナ高校の生徒達がデザインした「平和の御輿」がホノルル・フェスティバル パレード・ディレクターのネルソン・フジオさんとパレード役員 ダイアン・フジオさんによって組み上げられている様子。
御輿のデザインは西マウイ山脈、平和、ラハイナルナ高校のタイマツをモチーフにしています。