子供たちのパラダイス、ハワイで縁日!
今年のホノルル・フェスティバルでは初めて、日本のお祭りにはかかせない縁日がハワイのコンペンションセンターで再現されました。ハワイに住む日本人には懐かしい昔の日本の遊び、輪投げ、紙芝居、折り紙、射的、ヨーヨー釣り、金魚すくいなどが、日本で使用する道具をそのまま使用し、行われました。ヨーヨー、金魚、輪投げ、射的の商品には綿菓子やフェイスペインティングも用意され、参加した子供たちは夢中になってゲームを楽しんでいました。中でも金魚すくいは人気でポイ(金魚をすくうもの)はすぐに品切れになっていました。
特に、ハワイで生まれた日本人の子供たちは、日本にいないとなかなか体験することのない紙芝居に興味津々。子供と一緒に来ていたお母さんやお父さんも、子供たちがハワイではなかなか体験できない日本の昔ながらの遊びを知ることができると喜んでいました。
地元ローカルの子供たちや観光客の皆さんにとっては、ずらりと並んだ見たことのない日本のオモチャを前にして、好奇心を刺激される様子。大人も子供たちに混じって思わず参加する姿も見られました。カナダから観光で来ていたお遊び好きなタラノバさんは、けん玉に初めて挑戦。何度も何度も試して、最後には玉をしっかりキャッチできるようになっていました。彼女は、「ここにいる人みんなが笑顔で、温かくてとってもアットホームを感じるわ。」と絶えず笑顔で楽しんでいました。縁日は日本人でなくとも、子供のころの懐かしさを感じさせてくれるものがあるのかもしれません。
来年はもっと多くのゲームやオモチャが本場日本からやってくる予定です!