ホノルル・フェスティバル 2日目の夕方にハワイ・コンベンション・センターで毎年開かれる「親善の夕べ」。フェスティバル参加の団体の皆さん、地元企業の皆さん、そして一般のお客様が集まり、数々のハワイの有名レストランの料理を堪能しながら、大いに盛り上がります。
会場のドアが開く前から、多くの方が集まり、おなじみの参加団体の皆さん同士は年に一度の同窓会のように、再開を喜び合っていました。
会場のドアが開くと、あっという間に会場はいっぱいになり、今回参加の16のレストラン・ブースにも長い列ができました。レストランのシェフたちは大忙しで、次から次へと来るお客さんに料理を渡し、その後ろではせっせと料理を用意している姿がありました。
各レストランが、この日のために準備してきた料理は、どれも工夫が凝らされ、全16品で前菜のサラダからとろけるようなお肉のメインディッシュ、甘くておいしいデザートまで堪能できるメニューとなっていました。
第14回ホノルル・フェスティバル、今回の「親善の夕べ」参加レストランは、パイナップル・ルーム、ホクズ、ザ・ビーチ・ハウス・アット・ザ・モアナ・サーフライダー、ロイズ、箱根レストラン、ノブ、シェフ・マブロ、ザ・ウィロウズ、ブルウォーター・グリル、タボラタボラ・イタリアン・オステリア・レストラン、ルース・クリス・ステーキ・ハウス、ホンコン・ハーバー・ビュー、グロス・ボネット・キャリナリー・アカデミー、サミーズ・レストラン、マリポサ、ハイズ・ステーキ・ハウス、というハワイでも有名なグルメレストランばかりでした。
そして、皆さんのお腹もいっぱいになって来た頃、「親善の夕べ」のステージでは瀬川慶さんと井上アリスさんの司会で、オープニング開会宣言が行われました。
その後、ホノルル・フェスティバル団長の杉理事長よりベスト貢献賞の授与式が行われました。選ばれた団体の代表者の方々一人一人に感謝を込めてベスト貢献賞が授与され、ステージの前にはその仲間の皆さんがかけ寄り、声援と拍手を投げかけ、写真を撮って、共に受賞を喜んでいました。
続いて、ステージでは、オーストラリアからのディセンダンス、中華民国(台湾)からの九族文化村、ハワイオアフ島からのマノアDNA、そして、高知県からの須賀連、殿様連(徳島県)の皆さんのパフォーマンスが行われました。
最後の殿様連のステージでは、会場の皆さんも一緒にステージにあがり、阿波踊りを踊る盛り上がりを見せました。様々な国、日本の中でも様々な地域から集まってきた皆さんが、このホノルル・フェスティバルでひとつになり、一緒になって楽しそうに阿波踊りを踊る姿は、まさに平和の象徴、友好の証。「親善の夕べ」では、毎年、こうして友情が芽生えているのです。