今年のエデュケーショナル・スクール・ツアーは、16の学校からおよそ900名の生徒が参加。また、20の団体がクラフトや踊りなどを子供たちに体験させてくれました。
-獨協大学(日本)-
獨協大学では、書道体験を開催。子供自らの手でポストカードを作成しました。書き順などにはこだわらず、書道を体験してもらうことに重きを置いて、丁寧に教えていたのが印象的でした。
-歌舞伎-
今年は25周年ということもあり、およそ50年ぶりにハワイで歌舞伎公演が開催されました。エデュケーショナル・スクール・ツアーでは、現役の歌舞伎役者が参加。歌舞伎の舞台の展開などで大切な「つけ」も入り、シンプルなのに躍動感が伝わる歌舞伎の演技に子供たちは惹きつけられていました。最後に男形と女形それぞれの歩き方を実演して見せ、数名の子供たちが舞台に上がり直に教えてもらったり、大盛り上がりの20分でした。
-ポーランド舞踊-
ポーランドからは初参加のフォークダンスアンサンブル”Poligrodzianie”が子供たちにポーランド舞踊を教えていました。素敵な衣装とライブ演奏で会場を魅了。子供たちも参加して一緒に民族ダンスを楽しんでいました。
-サンバダンス-
ブラジルから参加のサンバ スクール アギア デ オーロでは、サンバ体験ができました。陽気な音楽で思わず体が動いてしまう人が続出。子供も大人も一緒になってビバサンバ!
-スチールドラム(カナダ)-
カナダから参加のグローバル ドラムズ -レスブリッジ大学では、透き通るような美しい音色と、軽快なリズム、そして楽器の歴史や音階を見せるなど、普段なじみのない楽器を丁寧に紹介していました。演奏しながらくるっと回ったり、肩をすぼめてみたりとチームで一体感を出しながら、息の合ったすばらしい演奏を披露してくれました。
-その他参加団体-
25周年となる節目を迎えたホノルル フェスティバルにもまた、素晴らしい団体が参加してくれました。子供たちにとって印象に残る思い出になったことでしょう。参加者の皆様お疲れ様、そしてありがとうございました!