様々なジャンルのパフォーマー達がユニークなパフォーマンスを披露

3月12日(日曜日)の4時からはカラカウア大通りを封鎖し、大観衆に迎えられてのグランドパレードが行われました。パレードに参加した団体の総数は56団体。

うち日本からの参加団体が19団体と約3分の1と通常よりも少なかったのですが、地元ハワイの団体、アメリカ本土、環太平洋の各国からの団体に参加していただき、約1.3km、3時間に及ぶパレードが開催可能となりました。

アメリカ国家斉唱にはじまり、ハワイ州、ホノルル市のVIPによるオープンカーでのグランドマーシャルに、マーチングバンド、ミス桜の王女をはじめとする様々なミス達が華やかに飾ります。

続いて、ハワイや日本、更にはオーストラリアなどの環太平洋の各国のパフォーマーの皆さんがダンスや伝統芸、フラなどのパフォーマンスを披露していきます。

日本からは大学を中心とした参加が顕著で、若さとエネルギーに満ち溢れた演技を披露。

パレードのフィナーレは、フェスティバルの最後を飾るにふさわしく、日本各地から伝統の祭りが参加し、御輿や山車と共に祭りが再現され、巨大な山車に大歓声があがりました。日本各地のお祭りを一挙に見れるのがホノルルフェスティバルの醍醐味です!

今年は地元ハワイのボーイズグループ「Crossing Rain」がコンベンションセンターの特設ステージと、パレードのオープニングパフォーマンスを飾り、地元のメディアに大きく取り上げられました。美しいコーラスとダンスで魅了する「Crossing Rain」。

過去2011年にはアーティストの平井大さん、ウクレレミュージシャンのジェイク・シマブクロにも参加していただいていますが、「Crossing Rain」がアメリカ本土や日本に羽ばたいて活躍する日も近いかもしれません!

4年ぶりのパレードとあり、運営側もチャレンジングな場面を多く経験したパレードではありましたが、多くの観客の方の声援に支えられ無事終了することができました!来年に向かって更に素晴らしいパレードに出来るよう運営委員会は動きだしています。