ホノルル フェスティバル財団では、毎年ハワイの高校生を日本に派遣する教育プログラムを行っています。2018年はプレゼンテーション選考の結果、ヒロ高校の生徒4名と教員1名を2018年2月15日~19日の5日間で日本の新潟県・長岡市に派遣いたしました。
日本での滞在中は地元の学生との交流やホームステイ、雪しか祭りへの参加を通じ、身をもって文化交流を経験。さらに雪あそびやラジオ番組出演といった初めての体験をしたり、山本五十六記念館や戦争資料博物館の見学を通じて平和への理解を深めるなど、中身のぎっしり詰まった研修を過ごしていただきました。
参加したヒロ高校のメンバーからは「長岡の皆様の心の良さに触れ、世界平和を祈る街の思いに触れ、長岡の生徒さんと一緒に、個人としてどのように世界平和に貢献できるかを考える良い機会となりました」とのメッセージも。
ハワイの高校生を教育研修として日本に派遣する事業は、2012年のホノルル市と長岡市の姉妹都市提携を機に2013年にスタートしました。ホノルル フェスティバル財団とハワイ州Department of Educationが連携して毎年参加校を募集し、プレゼンテーション選考により代表校を決定します。これまでイオラニ高校、キング・ケカウリケ高校、カラニ高校、マウイ高校、カイザー高校の生徒たちを日本へと派遣してきました。ホノルルフェスティバル財団では今後もハワイの教育に貢献する活動を行ってまいります。